うさぎのきもち【RABBIT'S LIFE】

うさぎの基礎知識から飼育方法やしつけの仕方、健康管理や病気についての知識などのうさ飼いが知っておくべきあらゆる情報を発信する【うさ飼い専用メディア うさぎのきもち】です。当サイトでは、「ペットとの生活をより楽しく、より豊かにする」をテーマに、うさぎの飼い主に役立つ情報をわかりやすくご紹介しています。

うさぎを初めて飼う方が知っておくべき12のこと

うさぎを初めて飼う方が知っておくべき12のこと

これからうさぎを初めて飼うという方に知っておいてもらいたい「うさぎの飼い方のキホン」をまとめさせていただきました。 

1|うさぎには飼い主のお世話が必要です

ペットの中では、比較的に飼育に手間がかからない動物ではありますが、うさぎの飼育には毎日のお世話が必要不可欠です。
うさぎを飼う前には、どのようなお世話をしなければならないのかをしっかりと理解しておきましょう。

毎日

  • 餌やり(1日2回、朝と夜)
  • ウォーターボトルの交換
  • 運動(20〜30分程度)
  • ブラッシング
  • 健康状態のチェック
  • トイレやケージ内の汚れ具合のチェック
  • 室温・湿度の管理
  • 2日に1回程度
  • トイレやケージ内の掃除

毎月

  • 体重の管理
  • 食器の洗浄

1〜2ヶ月に1回程度

  • 動物病院での定期検診
  • 爪切り

毎年

  • 動物病院での健康診断

2|うさぎの飼育に掛かる費用

うさぎに限らず、ペットの飼育には飼育セットやグッズの準備をはじめ、それなりの費用が掛かります。
うさぎ生体の購入費用や飼育環境を整えるための初期費用、月額/年額の飼育費用、動物病院での治療・ペット保険費用について、目安の金額をまとめておきますので、参考にしてみてください。
また、うさぎの飼育用品・グッズとは?飼育に必要なものと購入費用の詳細は別の記事でまとめてありますので、参考にしてみてください。

初期費用

うさぎ飼育における初期費用は、主にうさぎ生体の購入費用と飼育用品(飼育セットやグッズ)の購入費用にあたるものです。

うさぎ生体の購入費用

血統書付きの純血種のうさぎは、おおよそ50,000〜100,000円。ミックス(雑種・混血種)の場合には、5,000円〜30,000円が相場と考えると良いと思います。
このような価格の差は、生体販売に至るまでの管理・飼育コストによるものです。

飼育用品の購入費用

うさぎの飼育用品(初月の餌代を含む)の購入金額は、35,000円ほどを目安に考えるとよいでしょう。

【参考】飼育用品と費用一覧ケージ(¥11,900)、キャリーケース(¥5,426)、うさぎ用のハウス(¥3,780)、牧草入れ(¥1,170)、餌入れ(¥1,099)、給水器(¥1,110)、かじり木(¥1,070)、ブラッシング用のブラシ(¥405)、トイレ(¥2,052)、トイレ砂(¥1,382)、ペットシーツ(¥1,019)、牧草・チモシー(¥598)、ペレット(¥1,500)、計量器(¥1,399)

固定費用

定期的に掛かる費用は、主に餌(牧草・チモシーやペレット、サプリメントなどの栄養補助食品など)やうさぎが診察できる動物病院での診察・治療費用とペット保険費用です。

餌に掛かる費用

餌代は購入する牧草・チモシーとペレットの種類にもよりますが、2,000〜3,000円の範囲だと思います。その時のうさぎの時期・体調や餌の残り状況によっても、購入する餌の量や種類を変更する必要がありますので、毎月費用は目安として考えてください。

動物病院での診察・治療費用

動物病院での診察・治療にかかる費用は、たとえ同じ内容だったとしても、費用に大きな差があります。
診察1回で5,000円程度、手術や入院をしなければいけない場合には、数万円となってしまうこともあります。

ペット保険費用

最近はうさぎの入れるペット保険も増えてきています。うさぎの場合には、病気や怪我をした時の診察・治療費用が高いため、可能であれば、ペット保険には加入しておくとよいでしょう。ペット保険による保証内容にもよりますが、月々1,500〜3,000円ほどで加入することができます。

3|うさぎにも生活リズムがあります

人間が朝起きてから日中は仕事をして夜には寝るのと同じように、うさぎにも生活リズムがあります。特に食事に関しては、不規則にならないようにしなければ、ストレスの原因となってしまいますので、気を遣う必要があります。

うさぎが食事を行う時間となりますので、飼い主はうさぎのために以下を行う必要があります。

  • 餌やり(牧草・チモシーの補充とペレットを与える)
  • ウォーターボトルのお水交換

昼間

うさぎは、薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)と呼ばれる、明け方(薄明)と夕方(薄暮)の時間帯に活発に行動する動物です。そのため、日中はケージの中でのんびりと過ごしていることが多いです。

夜は多くの方が自由に過ごせる時間が多い時間帯だと思いますので、餌・お水の交換と同時にケージ内の掃除やブラッシング、健康状態のチェックなどを行う必要があります。(飼い主の生活スタイルによっては、朝と夜のお世話内容が逆になっても問題ありません。)

  • 餌やり(牧草・チモシーの補充とペレットを与える)
  • ウォーターボトルのお水交換
  • トイレの掃除
  • ケージ内の掃除
  • ブラッシング
  • 健康状態のチェック
  • 部屋んぽ

4|温度湿度などの飼育環境の管理が大切です

うさぎは暑さと寒さ、湿気に弱い動物です。室温・湿度は適切に管理するようにしましょう。特に気温・湿度の激しいは注意が必要です。うさぎが快適に過ごせる室温と湿度は、室温18℃〜25℃/湿度40%〜60%です。 

5|うさぎのお迎え時には注意が必要です

うさぎはとても臆病で、環境の変化に敏感な動物です。特に飼い始めの1週間で、新しい環境に慣れることができなければ、体調を崩してしまうことも少なくありません。そのため、飼い主はうさぎをそっと見守ることを常に意識し、飼い主と新しい生活環境がうさぎにとって安全であることを認識させるように努める必要があります。

うさぎのお迎え時の注意点はこちらの記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。

うさぎの飼育は難しいものではありません

うさぎの飼育は犬や猫などの他の動物と比較すると、そこまで大変なものではありません。元々温厚な動物な上、吠えたり、攻撃してりすることもなく、知能が高いので、飼い主との意思疎通ができます。

6|うさぎの診察が可能な近くの動物病院を探しておきましょう

うさぎは動物の中でもストレスに弱く、ちょっとしたことでも体調を崩してしまう傾向があります。また、病気になってしまうと、急に容態が変わることが多く、そのまま命を落としてしまうということもあります。そのような急を要する事態やうさぎ飼育に関する相談先として、近くの動物病院を予め調べておくようにしてください。

7|飼い主がアレルギーを発症する可能性があります

うさぎを飼い始めた後に、うさぎアレルギーや牧草アレルギーを発症してしまうことがあります。私もうさぎを飼育している内にイネ科の植物に対するアレルギーを発症してしまい、蕁麻疹による皮膚の痒み、目の痒み、鼻水やくしゃみ、咳、喘息のような症状などが出てしまった経験があります。私の場合には、幸いにも空気清浄機と小まめな掃除により、それらの症状を抑えることができましたが、うさぎの飼育する前にはアレルギーテストをしっかり行なっておくべきということを身をもって理解しました。

飼い主は一度飼い始めたうさぎを育て続ける責任がありますので、アレルギーを発症してしまったとしても、安易に手放すことを考えるべきではありません。飼い始める前には必ず病院でアレルギー検査を受けておくようにしましょう。

8|うさぎの多頭飼いはおすすめできません

初めてうさぎを飼うという方には、多頭飼いはおすすめすることができません。多頭飼いの場合には、ケージを分けて飼育を行う必要がありますので、お世話にかかる時間・費用が倍になります。またうさぎの性別や相性によって、一緒に遊ばせることが難しいこともあります。そのため、まずは1羽を飼育することを第一に、多頭飼いをするかどうかを見極めた方がよいでしょう。

9|うさぎを飼う場合の飼い主の住環境を考慮しましょう

うさぎは他のペットと比較しても、飼いやすい動物です。基本的にはペット不可の賃貸でなければ、飼うことができます。またもしペット不可の賃貸であっても、うさぎは鳴かないという理由で、飼育を許可してもらえることがありますので、住宅の管理者に相談してみるとよいでしょう。

一人暮らしの場合

一人暮らしの方が共通して質問することは、日中の仕事などで家を空けてしまっても、うさぎが寂しさを感じてしまうことはないか?うさぎのストレスの原因となってしまうことはないか?ということです。

ある種の都市伝説のような噂で「うさぎは寂しいと死んでしまう」という話がありますが、この噂は科学的根拠もない嘘です。うさぎ専門店や動物病院の獣医師さんに聞いてみればわかることですが、 ほぼ全員が「そんなことはない」と回答してくれることでしょう。

また、賃貸物件である場合には、大家もしくは管理会社からの許可を得ておく必要があります。

マンションやアパートなどの集合住宅の場合

マンションやアパートなどの集合住宅であったとしても、うさぎの飼育は可能です。うさぎは吠える・鳴くなどの音を出さない動物であるため、隣合う住宅に迷惑をかけづらいペットです。部屋に関しては、壁紙や部屋の角などを齧ってしまうことがあるため、そのようなことがないように、予めペット用の柵で予防しておくなどの飼い主側の努力が必要です。

ただし、賃貸物件である場合には、大家もしくは管理会社からの許可を得ておく必要があります。また吠える・鳴くなどの音を出さない動物であるとしても、騒音が一切ないとは言い切れません。部屋んぽ中にうさぎが元気よく駆けまわる音や足ダンの音などは発生してしまいますので、音が響いてしまわないようにカーペットやペット用のマットを敷くなどの配慮が必要です。 

一軒家の場合

一軒家であれば、うさぎの飼育は問題なく行えます。賃貸物件である場合には、大家もしくは管理会社からの許可を得ておく必要があります。

10|うさぎは室内飼育が前提です

ペットとしてのうさぎ飼育は室内飼育が大前提となります。室内でなければ、温度・湿度の管理や寄生虫・感染症の予防が難しくなります。

11|うさぎの飼い方に関する本・書籍を1冊は購入しておきましょう

初めてうさぎを飼う初心者の方は、まずはうさぎに関する知識を十分に身につけておく必要があります。そのため、うさぎの飼い方・飼育に関する注意点・病気や介護についての情報がまとまっている本や書籍を1冊は購入しておきましょう。 

うさぎと一生暮らす本―お迎えから介護まで…

うさぎと一生暮らす本―お迎えから介護まで…

  • 作者: 「うさぎと暮らす」編集部
  • 出版社/メーカー: マガジンランド
  • 発売日: 2009/11/01
  • メディア: 単行本
 
新版 よくわかるウサギの健康と病気: かかりやすい病気を中心に症状、経過、治療、ホームケアまで。一家に一冊!

新版 よくわかるウサギの健康と病気: かかりやすい病気を中心に症状、経過、治療、ホームケアまで。一家に一冊!

  • 作者: 大野瑞絵,曽我玲子
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2018/03/15
  • メディア: 単行本
 

12|うさぎを飼う責任をよく考えましょう

うさぎを飼い始めたら、途中で手放すことはできません。もちろん山や森に逃がすこともできません。
ペットとして飼育されたうさぎは、1羽では生きていくことができないのです。
うさぎを飼うということは、たとえ引っ越しや転勤・転職、結婚や出産などの飼い主側のライフイベントにおいても、常に生活を共にする必要があるということです。

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