うさぎのきもち【RABBIT'S LIFE】

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うさぎに与える餌の量・回数頻度は?牧草・ペレットの適切な量と注意点とは?

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うさぎに与えるべき餌の量は、飼い始め当初から正しく理解しておかなければ、うさぎの健康状態に悪影響を与えかねません。

うさぎの購入した後に「餌は何を与えればよいのか?」「餌の量はどのくらいが適切なのか?」を調べるのではなく、事前に理解しておくことが望ましいです。

また、与えるべき餌の種類・餌の量はうさぎの体重に関係します。ペットショップやうさぎの専門店からうさぎを迎え入れる際には、以下のことを確認しておきましょう。

  1. 体重
  2. 与えている牧草・チモシーの銘柄と種類
  3. 与えているペレットの銘柄と種類

①体重は、うさぎに与えるペレットの量と関係するため、事前に把握しておく必要があります。自宅にペット用の体重計がない場合は、その場で計量してもらうと良いでしょう。

②与えている牧草・チモシーの銘柄と種類③与えているペレットの銘柄と種類は、うさぎに余計なストレスを与えないためです。詳細は以下を参照してみてください。

www.rabbit-magazine.com

それではここから本題の「うさぎに与える餌の量・回数頻度とペレット・牧草の適切な量と注意点」について、ご説明をしていきます。

うさぎを迎える際の注意点について知りたい方は、以下を参考にしてみてください。

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うさぎに与えるべき餌とは?

草食動物であるうさぎに日常的に食べる餌は、主食である牧草(主にイネ科のチモシー、以下の説明ではチモシーを前提とします)と栄養補給を補助する副食のペレットとなります。その他、腸内環境を整えるパパイヤ系の食品・おやつや乳酸菌入りのサプリメント・エキスなどの補助食を与えると良いです。

うさぎの餌の種類
  • チモシー
  • ペレット
  • ※その他、補助食品やおやつ等

うさぎに与えるべき餌の量とは?

主食である牧草(チモシー)は、基本的に常に食べることができる状態を維持してください。

また、うさぎは子供(生後6ヶ月まで)と大人(7ヶ月以降)で与えるペレットの量が異なります。

特に子うさぎの成長期においては、適切な食事管理が大切です。子うさぎの場合には、1日に20g程の体重が増えると言われています。

うさぎのペレットの量
  • 子供の場合:体重の5%(g)
  • 大人の場合:体重の3〜5%(g)

うさぎに与えるべき餌の回数頻度とは?

前述のとおり、牧草(チモシー)は常に食べることができる状態を維持しておく必要があるため、与える量を制限する必要はありません。

ただし、ペレットの場合は1日に与えるべき量が決まっています。またチモシーと比較すると、ペレットの方が嗜好性が強いために、1日に1回だけ適切な量を与えたとして、うさぎがすぐに食べ切ってしまいます。そのためには、ペレットは1日2回(朝と晩)に分割して与えあげるとよいです。うさぎは夜行性なので、夜に与える量を多くして、朝晩で残っている量が異なるようなことがあれば、g単位で与える量を調整してみてください。時間は基本的に何時でも問題ありません。

うさぎに餌を与える時の注意点とは?

うさぎの餌の与え方は以下の注意事項も適切に守っておくことが重要です。

注意点1|主食は牧草(チモシー)と理解すること

うさぎにとっての主食は牧草(チモシー)です。牧草(チモシー)は、食事だけでなく、うさぎの歯を摩耗させる役割を担っています。うさぎの歯は1週間で約2〜3mmも伸びると言われており、上手に歯を摩耗させることができないと不正咬合(ふせいこうごう)膿瘍(のうよう)などの病気を引き起こすリスクが高まります。

注意点2|ペレットの量はしっかりと計ること

うさぎの体重量に合わせて、ペレットの量は適切に管理するべきです。副食のペレットや補助食が多すぎる場合には肥満や肥満から誘発される病気や怪我を引き起こしてしまうことが懸念されます。

注意点3|ペレットは1日2回、朝と晩に分けて与えること

牧草(チモシー)を食べず、ペレットを優先的食べて、お腹ぎいっぱいになることを防ぐためにも、分割して与えるようにしましょう。

注意点4|余ったペレットは餌の交換タイミングで必ず捨てること

うさぎはグルメな子が多く、古くなった餌を好みません。ペレットは1日2回の交換タイミングで、きちんと捨てるようにしましょう。1日に食べる最大量をコントロールする必要がありますので、食べ過ぎを防止する意味でも、捨ててしまって問題ありません。

また、うさぎは夜行性であるために、夜に与える量を少し多めにしてください。残してしまうようなことがあれば、g単位で朝晩の量を調整してあげてください。

注意点5|チモシーは定期的に交換すること

前述のとおり、うさぎはグルメです。ペレットと同じように、牧草(チモシー)も定期的な交換をするべきです。牧草(チモシー)の場合は日に数回というような頻度ではなく、その日の天候や減っている量を確かめながら、適宜交換するようにしてください。牧草(チモシー)は空気に触れることで酸化するか、湿気ることで、うさぎの食べたいという気持ちを刺激できなくなってしまいます。目安としては、うさぎが1日に食べ切るよりも少し多い量の牧草(チモシー)を入れておき、2〜3日に一度は交換するようにしておくと良いでしょう。

注意点6|補助食は与え過ぎないこと

サプリメントやおやつ類は、栄養過多やカロリーの取り過ぎを避けるために、必ず1日に与えてもよい量を守るようにしましょう。

注意点7|おやつはしつけのご褒美としてあげること

おやつ類は嗜好性が強く、与え過ぎてしまうと、主食の牧草(チモシー)や副食のペレットを食べなくなってしまうことがあります。そのため、おやつを与えるタイミングはしつけをするためのご褒美としておくように気を付けておくべきです。

おわりに

うさぎに与えるべき餌の量・回数、注意点について、理解できたでしょうか?

うさぎにとって、人間以上に食事の管理は重要ではないかと私は考えています。飼い主はうさぎの食事について正しく学び、適切に管理していくことが大切です。