うさぎのきもち【RABBIT'S LIFE】

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しぐさ・行動でわかる!うさぎの感情と気持ちとは?

しぐさ・行動でわかる!うさぎの感情と気持ちとは?

うさぎは知能が高く、感情表現が豊かな動物です。ペットとしては犬と猫と同じように感情表現ができるという点から、人との相性も良いと言われています。

ただし、飼い主からするとうさぎの感情表現は正しい知識と理解がなければ、読み取ることが難しいこともひとつの事実です。この点は犬や猫と異なる点かもしれません。
そこで今回は、うさぎのしぐさ・行動に現れる感情と気持ちをご紹介したいと思います。

しぐさ・行動からわかる感情表現とは?

ペットのうさぎは飼い主に対して、
  1. 鳴き声・鳴き方による感情表現
  2. しぐさ・行動による感情表現
の2つの方法で、いまの気持ちを伝えてくれます。ここではしぐさ・行動による感情表現を中心にご紹介していきますので、鳴き声・鳴き方による感情表現を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【注意】
これから紹介するうさぎの感情別のしぐさ・行動内では、うちのロップイヤーの「ロップ」がどのような時にこのようなしぐさ・行動を見せるのかを交えならがご紹介していきますが、「ロップイヤー」と混同しないようにご注意ください。(むしろ紛らわしくてすいません...。)

嬉しい時・楽しい時

飼い主の周りをグルグル回る

うさぎが飼い主の周りをグルグル回る時には、何かを訴えている場合が多く、大抵が「遊んで!」「嬉しい!」などのポジティブな感情を表現しています。

急に走り出す・飛び跳ねる

飼い始めの頃に、ゲージの中のうさぎが急に猛ダッシュしたりすると驚いてしまいますが、これはうさぎの機嫌が良い時にする行動です。ゲージの中では猛ダッシュするだけですが、部屋んぽなどでは飛び跳ねたり、ひねりジャンプをしたりします。こういった行動を見せた時には、テンションMAXで喜んでいる状態です。このように、うさぎは「嬉しい!」「楽しい!」という感情を素直に表現してくれます。

ブルッと震える

首から上がブルッと震えるようなしぐさを見せることがありますが、これはうさぎの機嫌がいい時に見せるしぐさです。急に走り出したり、飛び跳ねる直前にすることが多いです。

甘えたい時・構ってほしい時

鼻でツンツンする

飼い主を鼻でツンツンと突っついてくる場合は、何か要望があり、その意思表示をしています。ロップの場合はおやつのおねだりや撫でてほしい時に手を鼻で押してきます。
また以前、ロップが鼻でエサ皿を強く押したことがあったのですが、これは「このエサはいらない」ということの意思表示でした。その日は湿気が酷かったために「エサのコンディションが良くない!」という感じのことを伝えてくれたようです。(ツンツンというよりは押し返してきました。)

リラックスしている時

突然バタンと横に倒れる

ロップを飼い始めたばかりの頃は何があったのかと思い、焦った記憶があります。ですが、この突然バタンと横に倒れる行為は、安全な場所と認識した時に見せるもので、うさぎ的にはリラックスしている状態です。うさぎの可愛い一面でもあり、特に心配をする必要はありません。突然バタンと横に倒れた場合には、リラックスしていると理解しましょう。

撫でた時に歯ぎしりをする

うさぎを撫でている時に歯ぎしりをすることがありますが、これは「気持ちいい!」と感じている時に見せるしぐさです。ロップの場合は撫でられるのが好きな頬周りや耳の根元をマッサージした時に歯ぎしりをします。

伸びをして、あくびをする

これは言わずもがなですが、うさぎがリラックスしている時に見せるしぐさです。ロップの場合は遊び終わった後や寝る前にしているような気がします。

怒った時・不満がある時

足ダンをする

足ダンとは、うさぎが後ろ足で床を叩く「スタンピング」という行為を差しますが、うさぎが怒った時・不満がある時には、この足ダンをします。足ダンは「嫌だ!」という思いが強い時ほど、音が大きくなります。また、不満がある時にも足ダンをしますが、ロップの場合は撫でるのをやめた時にも「もっと撫でて!」という意味の小さな足ダンをすることがあります。

物を必要以上に囓る

基本的にうさぎはどんなものでも囓ろうとする習性がありますが、場合によっては物を囓って不満を訴えているのかもしれません。ロップの場合はあまりグルーミングが好きではないようで、「これ以上はやめて!」というタイミングでかじり木を必要以上に噛むようになります。

口で咥えて放り投げる
飼い主の前でうさぎが口で物を咥えて放り投げるしぐさ・行為を見せた場合は、飼い主に不満を訴えかけていることが多いです。また、ひとりでいる時に口で物を咥えて放り投げることがありますが、これは単に「邪魔だな」と感じているだけです。

警戒している時

耳を立てる
うさぎが警戒している時には、耳を立てて周囲の音を聞き取ろうとします。草食動物であるうさぎは、肉食動物からの捕食を恐れて周囲のちょっとした変化に敏感に反応してしまいます。不用意にビックリさせないためにも、急に大きな音を出したりすることのないように注意してあげましょう。
また、ロップイヤーの場合は警戒していたとしても耳を立てることはありません。これはロップイヤー以外のうさぎにも言えることですが、警戒している時には目を大きく見開きます。少し難易度が高くなりますが、ロップイヤーが警戒していることを読み取るには、この微妙な表情の変化を見るしかありません。 
体を伏せて、耳を後ろに倒して小さくなる
うさぎが危険を感じ、警戒している時にはできるだけ体を小さくするように、伏せの姿勢で耳を後ろに倒します。ロップイヤーの場合は、耳の位置は変わりませんが、同じように体を小さくしようとします。

怖い時

体や後ろ足に力が入る

うさぎは恐怖を感じた時には、いつでも逃げられるように体全体や後ろ足に力が入ります。それ以上の恐怖を感じた場合には、体が硬直したかのような状態となってしまいます。ロップの場合も、抱っこトレーニング期間中には、このような状態になってしまうことがありました。

人の顔の位置までジャンプする

嬉しい時にも見せるハイジャンプですが、急に驚いた時や身の危険を感じた際にも見せることがあります。ロップの場合は、散歩時に急な音に驚いて顔の高さまでジャンプしたことがありますが、それ以来は一度も見たことがありません。

ストレスが溜まっている時

必要以上に顔を洗う 

顔洗いはうさぎの可愛いしぐさのひとつですが、必要以上に顔を洗い出す場合には、ストレスを感じている場合が多いです。抱っこした後など、何かしら飼い主との接点を持った後に必要以上の顔洗いをした場合には、ストレスを感じていたと理解してあげてください。

必要以上にホリホリする

うさぎを抱っこした後や構い過ぎてしまった場合に、うさぎが一心不乱にホリホリ(地面を掘るような行為)をすることがあります。ホリホリはうさぎの習性で、ストレス解消行為とも言われます。ホリホリは日常的行為のひとつですが、うさぎが望まないことをしてしまった後にホリホリを行なった場合には、「嫌だ」の意思表示だと思ってあげるようにしましょう。

ストレスの解消・発散方法については、以下を参考にしてみてください。

www.rabbit-magazine.com

その他のしぐさ・行為

顎を擦り付ける

うさぎが顎を擦り付ける行為は、いわゆるマーキングの一種となります。「これは自分の物だ!」と主張するためのものですが、飼い主に対して顎を擦り付けてきた場合には、「あなたを信頼している」という証でもあります。

おしっこを撒き散らす

オスのうさぎによく見られる行動ですが、これもマーキングの一種です。縄張りを主張するために、自分の匂いを付けています。

うさぎのトイレを上手にしつけたいという方は、以下をご覧ください。

www.rabbit-magazine.com

牧草をたくさん加える・自分の毛をムシる

メスが妊娠または擬似妊娠した場合に、巣作りのために準備する行為・しぐさです。

感情表現は鳴き声と一緒に考える

うさぎの感情はしぐさや行動から読み取れますが、鳴き声・鳴き方からも感情を理解することができます。しぐさ・行動だけではなく、鳴き声をヒントに、うさぎがいま感じていることを理解していくことこそが、飼い主とペットとの関係構築には大切だと思います。